ご挨拶・概要
(公財)日教弘は1952(昭和27)年に創立され2022年7月で70周年を迎え、また当支部は全国に遅れること21年、1972年の日本復帰の翌年7月1日に設立され、2023年7月、50周年を迎えました。2012(平成24)年4月には、内閣府より公益財団法人の認定を受け、爾来、本・支部一体となって、「民による公益の増進」に寄与し社会貢献を図るべく「最終受益者は子どもたちである」というコンセプトのもと、三大事業を展開しています。
三大事業は ①教育振興事業（貸与奨学事業、給付奨学事業、学校・教育団体・教職員への研究助成事業等） ②教職員が安心して働き、生活していくための福祉事業 ③共済事業（提携保険事業）としてジブラルタ生命と提携して教職員が万が一の場合に大型保障を備えるため、教弘保険を提供しています。教育振興事業や福祉事業の財源には、共済事業から発生する事業資金が財源となっています。
70周年を契機には会員規程に基づく福祉事業として、付帯サービス「日教弘クラブオフ」をスタートしました。すべての会員に生涯にわたって、レジャー、エンタメ、宿泊、グルメ等国内外で20万か所以上の施設で利用できます。また、大学生への給付奨学金事業も2年目に入りました。このように日教弘は70周年を契機に、より魅力ある組織へと変貌しつつあります。沖縄支部としても、本部と一体になり、今後とも教職員が安心して教育に専念できるよう、教育関係諸団体と連携を図りながら、更なる事業の充実・発展を目指して頑張っていく所存であります。皆様方のご理解とご協力、ご指導をお願い申し上げます。
2024(令和6)年4月1日
公益財団法人 日本教育公務員弘済会沖縄支部 支部長 上地 弘志
